こんにちは。れもん館岸和田店アドバイザーのぼーちゃんです。

 

最近、100円ショップのセリアさんにウィリアム・モリスの柄の商品が多く並んでいるのをお気づきの方も多いはず。

　　

紙コップやリメイクシート。文房具コーナーにもいろいろあります。

ウィリアム・モリス（1834-1896）はイギリスのデザイナーであり思想家です。

すごく昔からある柄ですが、急に流行りだしてびっくりしています。

 

自分の家のインテリアは和モダンが理想なのですが、

モリスだけは捨てがたく、どこかに使いたいと考えていました。

そんな中で、今年 内装メーカーのリリカラさんからモリスの柄の壁紙が多数発売されました。

以前からモリスの壁紙はあったのですが、今回は大好きないちご泥棒の柄もラインナップされていたので、

かなり無理やりな感じですが和室の小さな襖の貼り替えに使ってみました。

障子と古い和箪笥のある部屋です。

柱と鴨居などの木部は、こげ茶のオイルステインを塗り込んで更に古い感じにしています。

意外となんとかなっていると思いませんか？民芸との相性は悪くないはずなのです。

 

モリスの生きていた時代のイギリスは産業革命の時代。

機械化による大量生産大量消費で、多くの粗悪品が出回っていました。

そんな時代の雰囲気の中で、「生活と芸術を一致させる」というデザイン思想を掲げて

家具、壁紙やファブリックなどのインテリア製品を提供する会社を設立しました。

その実践は「アーツ＆クラフト運動」として、その後の芸術家に多大な影響を与えました。

魅力的な奥様とモリスの友人との不思議な関係など、モリスの生涯はとても興味深いので

ぜひ伝記をお読みいただけたらと思います。

 

現在、お手頃価格でモリスの美しいデザインに触れることができるなんて

モリスの理想が150年の時をこえて実現したと言っては大げさですかね。

 

当社は大阪府岸和田市と阪南市に　リフォームショールーム「れもん館」　

泉佐野市に　LEMO RENO（レモリノ）を開設し、

泉州地域の皆様に「幸せ」リフォーム・LPガス・アクアクララをお届けする、

株式会社オクジ・株式会社南大阪レモンガスです。

当社の施工範囲は

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