2026.09.12 【アドバイザーブログ】国宝指定決定!室町時代の古民家「旧古井家住宅」から学ぶ、住まいを受け継ぐ知恵とリフォーム

レモンリフォーム岸和田店アドバイザー ぼーちゃん

こんにちは!レモンリフォーム岸和田店アドバイザーのぼーちゃんです🍋今回は、秋に国宝指定が決定した兵庫県の「旧古井家住宅」の見学レポートをお届けします。

日本の国宝である建築物は300棟を超えますが、そのほとんどが神社仏閣です。私たちが普段イメージする「住宅」が国宝になるのは極めて珍しく、今回指定される神戸市の「箱木家住宅」と姫路市の「旧古井家住宅」は、歴史的にも非常に貴重な民家建築です。

旧古井家住宅の外観写真

▲ 風雪を耐え抜いた旧古井家住宅の外観

室町時代中後期(15世紀)の建築とされる旧古井家住宅は、「無災の千年家」とも称されてきました。先日実際に足を運び、その魅力をたっぷりと体感してきましたので、見どころをご紹介します。

室町時代から息づく、計算された住まいの知恵

南側の引戸を開けると、まず広々とした土間が広がります。同じ屋根の下の東側には「うまや(厩)」が設けられており、当時の暮らしのありありとした気配を感じることができます。

旧古井家住宅の外観写真

▲ 間取り図と東側の「うまや(厩)」のようす
効率的な水まわり動線:土間の北側にある「おくどさん(台所)」は、茶の間の囲炉裏と近い位置に配置されています。料理を運ぶ手間が少ない動線のコンパクトさは、現代の住まいづくりに通じるものがあり、思わず共感してしまいました。

西側半分が居室部分となっていて南側に大きな部屋が一つあります。北側に囲炉裏のある茶の間ともう一つ部屋がある配置です。

温もりを感じる木の質感:柱や壁板には、カンナやノコギリを一切使わず、「はまぐり刃の手斧(ちょうな)」で仕上げられた痕跡が残っています。天井を張らず、梁や垂木といった構造体がそのまま見える化粧屋根裏は、シンプルで圧倒的な美しさです。

昭和40年頃まで実際に人が住み継ぎ、大切に守られてきたこの家。当時の生活に合わせて畳が敷かれたり壁が加えられたりと手を加えられながらも、半解体修理を経て古来の姿へと復元されました。スクラップ&ビルドが主流だった時代を越えて、この建築を残してくださった方々には本当に頭が下がる思いです。現在は姫路市の所有になっています。

住まいの骨格を受け継ぎ、未来へつなぐリフォーム

古民家は、現代の基準から見れば決して「便利」とは言えないかもしれません。しかし、柱や梁、屋根といった家を支える「基本構造」がしっかりしていれば、時代に合わせて表面を直し、新しい設備を取り入れながら、住み継いでいくことができます。

この考え方は、私たちが日々向き合っているリフォームの仕事そのものです。

「思い出の詰まった住まいの骨格を大切に活かしながら、今の暮らしに合わせた快適な設備や内装を施していく。」

レモンリフォームでは、リフォームショールームレモン館 岸和田店、阪南店にて、リフォーム専門の女性アドバイザーが対応します。お住まいのことで気になることがありましたら、地域密着の私たちにいつでもお気軽にご相談ください。

皆様の暮らしがもっと豊かになる「幸せリフォーム」を、これからも心を込めてお届けします。

 

🏠 【レモンリフォーム(株式会社オクジ) 施工エリア】

岸和⽥市・⾙塚市・泉⼤津市・和泉市・忠岡町・泉佐野市・熊取町・⽥尻町・泉南市・阪南市・岬町

レモン館へのアクセス・地図

レモン館 岸和田店

〒596-0077 大阪府岸和田市上町10-10
TEL:0120-417-092(フリーダイヤル)
営業時間:10:00~17:00 / 水曜・第1火曜定休

レモン館 阪南店

〒599-0203 大阪府阪南市黒田374-10
TEL:0120-110-342(フリーダイヤル)
営業時間:10:00~17:00 / 水曜・第1火曜 祝日定休

一覧に戻る