アイランド型に配置したキッチンで動線を短く

  • 施工前

  • 施工後

N様はキッチンから食卓へ料理が運びにくいことと、台所に物が配置しにくいことがご不満でした。

対面部分の小窓が小さい上に物が多すぎることと、台所の空間が広いわりに調理器具を置くスペースが無いことが原因と思われました。

そこで対面部分の壁を撤去し、Ⅰ型キッチンをアイランド型に置く配置をご提案しました。

これで直線で食卓へ移動ができるようになりました。

キッチンの背面に家電収納を置けば格段に作業効率が上がります。

2畳弱のワークスペースだった場所は半分をパントリーに作り替えました。

リフォームを機に物を減らすこともできたそうなので、今後は片付けやお掃除の家事も楽になるはずです。

築年数 約30年
工事費用 約330万円(税込)
工期 2週間
ご採用設備 建材 システムキッチン:タカラスタンダード「レミュー 240㎝」     床板:パナソニック:ウスイータ「エイジドチェスナット」
  • 2×4構造で、お部屋の中ほどの短手方向に横架材が通っていました

施工前

  • 対面部分の小窓には物が多く置いてあり、お料理の受け渡しができない状況でした。

  • 台所は中途半端に広かったので小さなテーブルを置いていました。 そこにちょい置きの物が溜まりがちでした。

  • ダイニングの奥の壁には食品ストック用の小さい冷蔵庫がありました。 その上のテレビは、位置が高すぎる印象。

  • 2畳ほどのスペースには、お隣で経営中の会社の資料などが集まって来ていました。

施工後

  • 間の壁は撤去できましたが、2×4の横架材が低い位置にありました。 天井裏が無いので、レンジフードの排気ダクトは横架材に沿わせる形の梁型を通しています。

  • 奥の壁の吊戸棚は撤去しました。 冷蔵庫と食器棚は戻ってきます。

  • 小さいながらもパントリーができ、そこに小さい冷蔵庫を収めました。

  • カウンターを再利用し、ちょっとした作業スペースを残しました。

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